当院は内科領域全般を診ることを基本としています。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、メタボリックシンドローム、痛風などの生活習慣病の予防と治療などを行います。
また、急な熱、風邪、インフルエンザ、下痢、腹痛等の急性疾患にも対応しています。
他にも、どの科の疾患かわからずにお困りの患者様や、複数の疾患を患っていらっしゃる患者様に総合的な診断・適応診療科への紹介などを行っています。
血圧とは、血液を全身に送り出すための動脈の圧力をいいます。その血圧が高くなっている状態が続くのが高血圧症です。具体的にご説明しますと、健康な人の血圧値が140/90未満ですので、この数値より上回っていると高血圧と言えるでしょう。
高血圧症は無症状で進行する為気が付かないことが多く、知らず知らずのうちに体を蝕んでいきます。高血圧の影響は全身に及び、脳や肝臓、目の網膜など血管が多くある所は影響を受けやすく、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全、眼底出血などの合併症を起こす可能性があります。
糖尿病とは、上手くブドウ糖を取り入れられなくなり血糖値が高くなる病気です。
血糖値を下げるホルモンであるインスリンが足りない場合や、肥満などによってインスリンの作用が出にくい場合などにブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞に運ばれなくなり、血液中にブドウ糖があふれている状態(高血糖)になります。
遺伝子の異常や、他の病気、妊娠などが原因の場合もありますが、日本の糖尿病患者の95%が食事や運動などの生活習慣が関係して引き起こすといわれています。
脂質異常症は、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールなどの脂質が多すぎる病気のことです。自覚症状がないので放置してしまう場合が多いのですが、そのままにしていると脂質がどんどん血管の内側に溜まって、血管を狭め、動脈硬化が進行していきます。
動脈硬化も放置していると、ついには心筋梗塞や脳梗塞、狭心症や脳卒中を引き起こすことになるのです。
肺結核の疑いがあります
症状/いつまでもせきや痰が止まらない、微熱、食欲不振、だるい、疲れやすい、やせる、不眠、寝汗、肩こり
インフルエンザの疑いがあります
症状/高熱(39~40℃)、倦怠感、悪寒、食欲不振、頭痛、のどの痛み、 せき、鼻水、まれに腹痛や下痢
睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります
症状/大きなイビキ、睡眠中に10秒以上呼吸が止まる、起きたときに頭痛がする、昼間の眠気や集中力の低下、よく居眠りをする、熟睡感がない
虫垂炎の疑いがあります
症状/腹痛、おう吐、微熱(37~38℃)、腹痛ははじめお腹全体やへその周囲に感じられ、時間とともに右下腹部にはっきりした痛みを感じるようになる。
糖尿病の疑いがあります
症状/倦怠感、疲れやすい、口が渇く、多飲、頻尿、多尿、強い空腹感、体重減少、手足のしびれ、血液中の血糖値が高い
偏頭痛の疑いがあります
症状/前兆として目がチカチカ、生あくび、イライラ、浮腫。 その後頭の片側がズキンと脈打つような頭痛、吐き気など。
慢性関節リウマチの疑いがあります
症状/全身の関節、特に手足の関節が炎症を起こし腫れや痛みが出る、朝起床時の手足のこわばり、倦怠感、発熱
不整脈の疑いがあります
症状/脈が速くなったり、遅くなったりする脈拍の乱れ、めまい、失神、息切れ、だるさ、動悸、胸部不快感
狭心症の疑いがあります
症状/突然の前胸部、鳩尾付近の痛み、歯、左腕、首、下顎、背中の痛み、冷や汗、吐き気、頻脈、徐脈、脈の乱れ
大腸ポリープの疑いがあります
症状/まれに血便(下血)、場合によっては大量の粘液水様便などがみられる、排便後の残便感、肛門奥の異物感などを感じる
痛風の疑いがあります
症状/足の親指つけ根の激痛、紅潮、腫れが出る、ひじ、ひざ、指などの手足の関節が腫れ、熱感や激痛となることがある、血液中の尿酸値が高い
認知症の疑いがあります
症状/認知症は、なにかしらの原因による脳の障害のために、記憶力や判断力などの認知機能が失われ、日常生活に支障を来たす病気です。認知症の初期には、次のようなサインがあらわれることがあります。
物の置き忘れやしまい忘れが増えた、同じことを何度も尋ねる、ごく最近の出来事も忘れてしまう、親しい人の名前が出てこない、趣味や家事をしなくなる、同じものを買ってくる、料理の味がおかしくなる、レパートリーが減る、よく鍋を焦がす、リモコンや電気製品が使えない、約束の日時や場所を間違える、話のつじつまがあわない、本やテレビの筋を追えない、物忘れすることを認めない